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今、なぜ子どもにプログラミングを学ばせるべきなのか



今、なぜ子供にプログラミングを学ばせるべきなのか

最近、耳にすることが増えたプログラミングということば。
中には、2020年から小学校でもプログラミングが必修化されることをご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
でも、どうして子どものころからプログラミングを習わせる必要があるのでしょうか?
今回は、そんな疑問にお答えしていきたいと思います。

プログラミング教育の重要性を知るためには、まず現在の世界の情勢と最新技術の関連を知る必要があります。
まずはそこから見ていきましょう!


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現在の世界情勢とIT技術





ここでは、世界情勢とIT技術について説明します。 まず、ITとはInformation Technologyの略称で、日本語で直訳すると「情報技術」と呼ばれます。
では、「情報技術」とはなんのことでしょうか。
それは読んで字のごとく、情報に関わるあらゆる技術のことです。
最近のものでいうと、インターネット、パソコン、スマートフォンなどがそれに当たります。

さて突然ですが、現代の社会の特徴はどんなものがあるでしょうか?
諸説ありますが、「IT化」と「グローバル化」がその代表格と言うことで大方の意見は一致するでしょう。

IT化、と言われてもピンとこないという方のために、一つ例を見てみましょう。
たとえば、先に挙げたインターネット、パソコン、スマートフォンなどを考えてみてください。
それぞれ大変便利な代物で、それぞれ関連し合っている技術です。これらはまさに、IT技術の結晶と言える存在です。
今では持っていることが当たり前になっていますが、ひと昔前までは利用者の方が少なかったですよね。
このように、身近に存在することが当然になりすぎて少し気づきにくいですが、我々の生活は確実にIT化していっているのです。

あらゆるものがインターネットに接続される世界が到来すると予言されています。


また、そのIT技術の発展に伴い、様々な情報が凄まじい速さで世界中に拡散されるようになりました。
我々はその恩恵を受け、SNSなどで世界中の人と簡単に繋がることが可能となっています。
このようにインターネットの技術は確実に世界の距離を縮め、そのグローバル化に拍車をかけているのです。

現代の世界の情勢とは、上記で見てきたように、グローバル化を筆頭にして激動の時代と言って過言ではないでしょう。
そのような激しい変化を巻き起こしている原因が、他ならぬ情報技術の目覚ましい進歩です。
つまり、情報技術が現代社会を突き動かしていると言ってしまっても大げさな表現ではないでしょう。

さて、ここまで情報技術の進歩とその重要性について述べてきました。
次は、少し視点を変えて、ITの仕組みについて深掘りしてみましょう。
ITとは、情報技術全般のことを指しますが、その代表格は上にも述べた通り、パソコンやスマートフォンです。
ではそのパソコンやスマートフォンがどういう仕組みで動いているのか、といいますと、それは全てプログラミングで成り立っているのです。
つまり、現在世界を動かしているITを動かしているものがプログラミングである、ということが言えます。
ちょっと乱暴にまとめてしまうと、ITを作っているのはプログラミングということになります。

ここまでの説明をお読みいただければ、プログラミングがいかに重要な存在であるかお分りいただけたと思います。
現在、世界各国では、自国のプログラミング技術を含む、いわゆるSTEM教育と呼ばれる4つの分野(科学、技術、工学、数学)を伸ばすための教育が非常に盛んになってきています。
その4分野のひとつが他ならぬプログラミングなのです。

では、次は世界のプログラミング教育事情について詳しく見ていきましょう



世界のプログラミング教育





世界の先進国では現在、幼少期からパソコンやプログラミングに触れさせる教育が推奨され、実際に多くの国で小学校からのプログラミング教育の必修化が導入されています。
たとえばイングランドやハンガリー、ロシアはかなり先進的にプログラミング教育に取り組んでおり、現在では既に小学校から義務教育化されています。
他にも、アメリカではフェイスブックCEOのマークザッカーバーク氏やMicroSoftのCEOのビル・ゲイツ氏が中心となり、全てのアメリカの学校にプログラミングの授業を導入しようという運動を行なっています。
また、あまり知られていないところですと、イスラエルはプログラミング教育が非常に盛んです。
なんとNASDAQ市場への上場が、米国に次いで2位ということからもそのすごさがわかります。
人口たった800万人ほど、国土は日本でいうと四国くらいの大きさしかありませんが、現在世界各国がイスラエルの情報技術をこぞって購入するという状況になっています。
IT系のベンチャー企業が多くの成功を収め、莫大な利益を得ているのです。


IT企業の利益率は破壊的です

このように、ITを利用した企業や商売は情報をその主な商材として扱うので、国土や国力に乏しい国であっても莫大な富を生む可能性を秘めています。
情報化社会においては、その技術力の影響は小さいものとは言えません。
世界各国が競い合うようにプログラミング教育に注力していっています。

そしていよいよ日本でも、2020年から小学校においてプログラミング教育が必修化されます。
世界情勢からすると少し出遅れている感が否めませんが、その分まだ採用している国の少ない小学校からの必修化というところで追いつこうと試みているといったところでしょうか。
ここまでが、世界のプログラミング教育の状況です。

プログラミング教育が、世界各国から重要視されていきているという状況はご理解いただけたと思います。
しかし、なぜプログラミングを「今」子どもたちに学ばせるべきなのか、という問いについては、もう少し理由があります。
その理由を紐解くために、まずは従来の教育と重視されていた能力を詳しく見てみたいと思います。



従来の教育と重要だった能力





今までの日本の教育は、教師が一方的に生徒に知識を提供する、いわゆる詰め込み型の教育でした。
ペーパーテストの結果を重視する評価方法も特徴的です。
その結果、数式や歴史の本質を理解していなくても、テストに出てくる問題の対策だけをしていれば高得点を得られる、というような状況も多くみられます。
このような教育は与えられた命令に忠実に実行することを可能とし、知識の収集とそれをそのままアウトプットすることについてはよく訓練されます。
しかし、ゼロから何かを作ったり、すでに存在するもの同士を編集し掛け合わせて独創的なものは生み出す、というようなスキルはなかなか鍛えられません。
そのため、知識は増えるのですが、その活かし方については未成熟なままであることが多いと言われます。
その情報を活かす訓練と能力が足りないという点の指摘も多いのが現状です。


従来の教育では、このような講義型の指導による知識のインプットと、それをいかに素早く正確にアウトプットできるかということに重点が置かれていました。
というのも、日本の20世紀という時代を振り返ったとき、それは「模倣」という言葉で特徴づけられ、その特徴を色濃く反映した教育と言えるでしょう。
ではなぜこのような「正確に暗記し、正確に書き出す」という教育や能力が重んじられていたのでしょうか?

その理由は当時の日本の時代背景にあります。
戦後、後進国として国際社会デビューを果たした日本はに、追いつくべき目標が明確でした。
先進国という明白な目標を猛烈な勢いで追いかけ、その技術や製品の研究し、模倣し、高品質化して再リリースする。
それが日本の強みであり、勤勉な国民性とあいまって凄まじい勢いで発展を遂げていきました。
これがいわゆる高度経済成長と呼ばれる現象です。
つまり、その当時の日本では目標となる非常にわかりやすい先進国というモデルケースが存在し、その模倣をし、より良い商品とすることが国力増強、ひいては全国民の幸福に繋がるという図式が確かに存在したのです。
そのためには、できるだけ速く正確に情報を収集し記憶し、それを再現できる能力が重要だったのです。
良い商品、良い状態というのがとてもわかりやすく、それを作成するための手法が明確な時代だったと言えます。

そんな訳で日本では(おおよそ世界では)型通りの知識を詰め込み、それを正確に書き出すという能力と教育が重視されていたのです。
しかし、現在、見事に発展を遂げもはや立派に先進国の仲間入りを果たした日本には、目指すべき明確なモデルケースは存在しません。
なおかつ、先に述べたように現代は非常に変化の激しい時代であり、昨日まで正解だと思っていたことが今日ではもう時代遅れの手法となってしまうケースも多々あります。
模倣だけしていては、変化に対応することが不可能に近い状況となってしまったのです。
ではそんな時代に対応し、変化する状況に適応していくためには何が必要なのでしょうか?
そこで必要と言われている能力が、いわゆる「21世紀型能力」となります。



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